あえてプライベートと仕事の時間を分けない
プライベートと仕事の時間を分けるべきであるといった考え方が一般的かもしれませんが、その考え方を徹底すると、仕事時間中は何が何でも全力投球しなければならないということになりがちです(まあその通りなのかもしれませんが)。
私が思うに、気負いすぎると、かえって力が出なくなります。全力で挑まなければならないと思えば思うほど、かえって空回りすることが多いと思うわけです。
そうであれば、いっそのこと、プライベートと仕事の時間を厳密に分けて考えるのではなくて、プライベートと仕事の時間を一連の流れのものと捉えた上で適宜休憩を挟むべきだと思うのです。そのほうが、かえって効率が上がるように思います。
もちろん職場の決まりがあり、風紀があり、慣例があるでしょうから、個人が自由に決められることではないでしょう。しかし、可能な範囲で、気負いせずに淡々と仕事を進めていければ良いのではないかと考えています。
中尾慎吾