2014-05-18 男女問題の難しさ 離婚 男女問題 男女問題を取り扱う弁護士は私以外にもいるわけですが、単に法律(主に民法)にしたがって淡々と事件処理を進めていくといった性質のものではありません。 相手方の資力、性格、社会的立場、これまでの経緯、年齢、性別などを十分に考慮した上で、適切な戦略を練ることが求められます。法律の専門家であるとともに交渉の専門家でもあることが求められているのです。 戦略論を常に意識しておかなければならないことを、改めて肝に銘じています。