ゲームだと思うことにする
中尾慎吾です。
仕事でもプライベートでもそうなのですが、誰しも苦しい時や悲しい時があると思います。私にも、当然、そういった時があります。個人的には、仕事関係でそういった思いをする時が多いです。考え出せばきりがなく、かつては就寝しようとしても頭の中を仕事関連のことがグルグルと駆け巡ってしまって眠れないといったこともありました。
今では、何とか仕事とプライベートの切り替えができるようになりましたが、今のような精神状態になるために心掛けたことが「何事もゲームだと思うことにする」ということです。
つまり、自分自身の人生をテレビゲームの中の出来事であると思うようにするのです。テレビゲームであれば、どうやれば現状の課題をクリアして次のステージに進めるかということをワクワクしながら考えるはずです。考えた結果として上手く進めなくても、また違う方法を考えて、前に進めるまで試行錯誤を繰り返しますよね。そして、その試行錯誤を繰り返すという作業そのものが、最高に刺激的なはずです。
苦しい時や悲しい時こそ、客観的に自分の状況を把握することが必要だと思います。そして、自分の人生をゲームだと思うようにすれば、第三者的立場から自分の状況を見ることが出来ますから、結果として客観的に自分の状況を把握することが可能となるように思います。
思い詰め過ぎて病んでしまう人も多いようですが、とりあえず死ななければそれで良いとして、テレビゲームのごとく楽しみながら解決方法を模索していきたいものです。
中尾慎吾