問い合わせは書面が向いている
問い合わせをする際には、基本的には、書面により行うべきであると考えています。文字の形で残すことにより、問い合わせの趣旨がより明確化されるというメリットが期待できます。
緊急の場合や用件が明らかな場合には、電話による問い合わせもよいでしょう。ただし、不在の場合には、必ず伝言を残すべきです。用件が不明な問い合わせに対して、何の準備もできずに返事をするというのは、極めて非効率的ですし、時間の無駄遣いに繋がりかねません。
時間は有限であり何よりも価値のあるものだという意識を、常に持っておきたいと考えています。時間は、お金以上に大切な場合が多いです。
相手方の時間を奪うという行為を、必要最低限にとどめるという思考は、ビジネスを行うに際し、必要不可欠なものでしょう。
問い合わせの基本は、メールやFAXなどを利用する。場合によっては、手紙も可。
例外的に、電話を利用する。ただし、不在の場合には必ず伝言を残す。用件を明確化する。これらを徹底すれば、業務は圧倒的に効率化されます。
「弁護士は最強のコンサルタントである」