中尾慎吾

弁護士/コンサルタント 中尾慎吾のブログ

(個人向け)離婚、詐欺被害回復、不倫(浮気)問題、男女問題、捜査(逮捕)弁護、金銭問題、交通事故、債権回収。(事業者向け)顧問業務、労務管理、債権回収。相談料30分5000円~、顧問料月5万円~(税別)。

弁護士

投資詐欺などの増加

投資に関する法規制はかなり厳しく、出資法、金融商品取引法、特定商取引に関する法律、消費者契約法、民法、商法などが複雑に絡み合っています。 投資に関する法規制を無視したような悪質な勧誘が多発しているようです。私に対して相談される方も増えてきて…

ラジオ出演経験あり

私はNHKのラジオに生出演したことがあります。その時は、親子の面会交流について解説しました。生放送は緊張しましたが、良い経験をさせていただきました。

離婚調停と離婚訴訟

離婚調停は書面の提出が必須ではないため、弁護士がついていなくても形式的には追行が可能です。離婚訴訟の場合には書面の提出が必須ですから、弁護士無しで追行することはかなり難しいでしょう。離婚調停の場合にも、弁護士をつけた方が良いというのが、私…

警察署

警察署での接見が終わりました。何とか消灯時刻に間に合いました、、。消灯時刻を過ぎても、弁護人の場合は接見可能ですけれども、一応、意識はしています。大型連休であろうと、刑事事件は常に動いています。弁護人も動きましょう。

弁護士を賢く使う

弁護士を、賢く使って下さい。相談のみの利用でも構わないでしょうし、事件の一部のみにつき代理を依頼するということもあり得るかもしれません。 そういった弁護士の賢い利用の大前提として、弁護士と面識を持っておくということが必要になってきます。 悩…

債権回収の難しさ

中尾慎吾@大阪弁護士会です。 債権回収というのは、要するに、お金の回収をすることです。貸金の場合もあれば、交通事故などによる損害賠償請求の場合もあります。 債権回収が難しいのは、たとえ勝訴判決を獲得できたとしてもなお回収できるとは限らないと…

最近特に取り扱っている案件

中尾慎吾@大阪弁護士会です。 最近では、離婚調停・離婚訴訟・養育費問題・認知問題・男女間トラブルについて受任することが多いです。刑事事件は、最近、あまりお受けする機会がないですね。当番弁護士にも登録していますが、空振り、要するに出動要請がな…

電子機器の持ち込み

地方裁判所の期日においては、パソコンやタブレットの持ち込みを咎められたことは一度もありません。 家庭裁判所の調停期日においても、それらの使用を咎められたことは一度もありません。 もっとも、裁判所によっては、パソコン等の使用を禁止するところも…

メール相談

メール相談完全無料をうたって集客している弁護士事務所が増えています。経営戦略としてはアリでしょうが、私は抵抗があります。 もう少し色々と経営戦略について考えようと思います。 「弁護士は最強のコンサルタントである」 中尾慎吾

弁護士の確定申告

意外にも、税理士さんに依頼せずに自分で申告する弁護士も多いようです。私は、税理士さんと顧問契約を締結し、一切の申告業務をお願いしております。 他人にお任せ出来ることはお任せして、自分にしか出来ないことに時間を割くことによって、より充実した生…

孤独な作業

弁護士業というのは、もちろん依頼者様や事務員さんとの関係の中において行うものなのですが、それでも最後は、孤独な作業であると思うのです。 書面の責任を負うのは自分であり、依頼者様に対して責任を負うのも自分。全て、最後は自分。 大変な仕事に就い…

ジャージ姿で執務

最近は裁判期日の有無にかかわらず、ジャージ姿で執務しております。今のところ、上半身がジャージ姿で下半身がジーンズという組合せです。かなり、楽です。仕事をするにおいて見栄を張ることも当然ながら必要ですが、見栄の張り方は一つではないと思ってお…

離婚における調停前置主義

協議離婚を目指すことが難しい場合には、家庭裁判所の力を借りることになります。 その力の借り方としては、離婚調停と離婚訴訟の2つの類型がありますが、いきなり離婚訴訟を提起することは原則としてできないとされています。 すなわち、離婚訴訟の前提と…

出張明け

昨日は終日、出張でした。本日も仕事の予定が入っていたため、半ば強硬的に日帰りしました。 出張明けの本日、やるべきことが沢山たまっております……淡々と、一つずつ片付けるほかないですね。どうせなら、楽しくやりたいものです。 「弁護士は最強のコンサ…

弁護士会の研修へ

この後、大阪弁護士会の座学研修に出席する予定です。年度ごとにおける研修単位が不足しているようですので、このあたりでいい加減に出席しておく必要があります。 かつてはこの研修も遅刻と早退に関して寛容でしたが、今ではかなり厳しく勤怠管理がなされて…

弁護士ドットコムのプロフィールを更新しました

弁護士ドットコムのプロフィールを更新しました http://www.bengo4.com/search/192729/profile/ 頑張って作成しましたので、ご一読下さい。 「弁護士は最強のコンサルタントである」 中尾慎吾

裁判所付近に法律事務所が沢山ある理由

私が執務する事務所は大阪地方裁判所から徒歩3分のところに所在します。このように大阪地方裁判所の近くに事務所を構える弁護士は非常に多いのです。 大阪だけではなくそれ以外の地方裁判所の近くにも、沢山の法律事務所が存在します。その理由はとても分か…

弁護士会の研修

私は大阪弁護士会に所属する弁護士なのですが、大阪弁護士会が主催する研修を毎年10単位以上履修することが求められています。4月から新年度が始まりますので、3月末までに10単位分の研修を受けることが必要となります。 今は2月の終盤ですが、実はまだ10単…

名刺の発注

白地に黒字で名前と連絡先を書いたシンプルな名刺というのが、おそらく今でも弁護士業界ではスタンダードなのだろうと思います。用途を考えれば、シンプルなほうが良いのです。 そうなのですが、私の今使っている名刺は、黒地に白地で名前と連絡先が書かれて…

仕事のことが頭から離れる瞬間など無い

弁護士・コンサルタントの中尾慎吾です。 弁護士業界においては長時間労働が珍しくないのですが、私の場合にはなるべく身体を休める時間を確保することに重点を置いています。 仕事から完全に離れる時間も大切ですし、睡眠時間を意識的に確保することにより…

話すこと以上に聞くことが大切

弁護士に相談に来る方というのは、何らかの提案を求めている場合が多いため、そうであれば弁護士の側から積極的に話をしていかなければならないという結論に至りそうです。 一方で、弁護士という専門家に話を聞いてほしいという願いを持って来所される方も多…

弁護士はなぜ忙しいのか

中尾慎吾です。 弁護士の数が昔に比べると増え、その結果として弁護士が暇になったと思われるかもしれません。 確かに仕事がなくて暇な弁護士もいるかもしれませんが、今でも多くの弁護士は忙しくしているものと思われます。私も、どちらかというと忙しい方…

非弁提携の疑われる弁護士

中尾慎吾です。 非弁提携、要するに弁護士資格を有さない者と不当に提携して弁護士業を行っている弁護士がいますが、これは立派な違法行為です。弁護士法違反となります。 最近ではインターネット広告を通じて集客をする弁護士もいます。広告を出すこと自体…

弁護士になれば一生食べていける?

中尾慎吾です。弁護士になれば一生食べていけると思っている人もいるかもしれませんが、私は決してそうだとは思いません。今は弁護士の数も(昔に比べると)増えて、何もしなくても仕事が舞い込んでくるといった状況ではありません。 弁護士を目指す人の中に…

【国会】1票の格差:東京高裁が「違憲」、松江は「違憲状態」

http://mainichi.jp/select/news/20131225k0000e040170000c.html 東京高裁判決は「4増4減は当面の是正策にすぎず、次回(16年)選挙に向けた協議でも改正案が具体化されている様子はうかがえない」と批判。「格差は著しく不平等で、国会の裁量権の限界を…

新人弁護士の一括登録

中尾慎吾です。新人弁護士の一括登録時期ですね。 一括登録というのは、司法修習を終えた者のうちすぐに弁護士登録を希望する者が一斉に日弁連の弁護士名簿に記載されることを意味します。正確な定義は違うかもしれませんが、趣旨の大筋は外していないと思い…

問い合わせは書面が向いている

問い合わせをする際には、基本的には、書面により行うべきであると考えています。文字の形で残すことにより、問い合わせの趣旨がより明確化されるというメリットが期待できます。 緊急の場合や用件が明らかな場合には、電話による問い合わせもよいでしょう。…

「在監者の金銭の差押え」に関する記事のご紹介

在監者の金銭の差押え : ツンデレblog 加害者に対する判決は取得したけれど、加害者の財産どこにあるのかよく分からない(犯罪者というのは、財産をとられたくので、敗訴判決を受けても財産を隠したがるものなのだ。)。しかし、加害者は犯罪で得た財産で裕…

無料相談は行っていません

私は、現在、直接の来所であろうとメールであろうと、無料相談を行っておりません。理由は、有料でも相談したい・コンサルティングを受けたいという方が多く、無料相談を受けるメリットに乏しいからです。 資力の問題から有料相談を受けることが難しい方は、…

弁護士ら「盗撮され肖像権侵害」 探偵会社に賠償請求

弁護士ら「盗撮され肖像権侵害」 探偵会社に賠償請求:朝日新聞デジタル 探偵に盗撮されて肖像権やプライバシー権を侵害されたとして、弁護士2人が探偵会社を相手取り、計200万円の損害賠償を求める訴訟を京都地裁に起こしたことがわかった。 訴状による…